GOOGLE SEARCH consoleのAMP推奨サイズより大きい画像を指定してください警告が増えてきた
海外seoブログの2019年1月25日の投稿で紹介されていたのは知っていたのですが、修正も面倒でそのままにしていたら8月に入ってどんどん累積していったので対処してみました。
ガイドラインでは、構造化データでマークアップされている画像は、以下の必要があるとなっています。
- 画像の幅は 1,200 ピクセル以上にする必要
- すべてのページに画像を少なくとも 1 つ含める必要があります(マークアップを含めるかどうかは問わない)
- 画像はマークアップされたコンテンツを表している必要
- .jpg、.png、.gif のいずれかの形式の画像を指定する必要
- アスペクト比が 16×9、4×3、1×1 の高解像度画像(800,000 ピクセル以上の画像)を複数指定
読んでもよく分からないので、ネットで調べてみるとほとんどがアイキャッチ画像に上記の条件に合った画像を設定することで解決できたとなっていたので、同じように対応することにしてみました。
上記の条件の内で、「すべてのページに画像を少なくとも 1 つ含める必要」に関しては、本文中ではなくともよいようです。(本文中に全く画像が無くても、条件に合った画像を挿入してもNGです。)
複数指定が必要とありますが、アイキャッチ画像一つでも警告はなくなりました。
使用テーマファイルはルクセリタス
警告が出ているページの構造化マークアップテストをすると、
アイキャッチ未設定時の画像がno-image.jpg でサイズが636×696pxとなっていました。
そこで警告が出ているページに1200px幅で高さ1200px × (9/16)=675px以上のアイキャッチ画像1200×800pxを指定し、ルクセリタス外観カスタマイズのサムネイル(アイキャッチ)項目のアイキャッチを表示するにチェックを入れると、構造化マークアップが1200×のアイキャッチ画像に変更されました。
この状態でサーチコンソールのカバレッジで公開URLをチャックすると警告表示は検出されませんでした。
アイキャッチ画像の一括設定プラグインで設定
WP Thumbnail Changerプラグインをインストールして一括でアイキャッチ画像を設定します。
アイキャッチ画像の設定確認は、Easy Featured Imagesプラグインをインストールし、メディア一覧を表示して確認していき、漏れがあれば設定してあげます。
以上でAMP対応ページにすべてアイキャッチ画像の設定が完了しますので、修正検証を行うと警告は消えます。