2025年12月11日、GPT-5.2が正式リリース
2025年12月11日(米国時間)、OpenAIは最新AIモデル 「GPT-5.2」 を正式にリリースしました。
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GPT-5.2は、
- 高速で汎用的な GPT-5.2 Instant
- 論理的思考・長文処理に特化した GPT-5.2 Thinking
- 最上位で最も高性能な GPT-5.2 Pro
の3モデルで同時公開されており、ChatGPTの有料プラン(Plus・Pro・Business・Enterpriseなど)から順次利用できるようになっています。
GPT-5.2 が登場
この記事では、この 「2025年12月11日リリースのGPT-5.2」 をテーマに、
- GPT-5.2とはどんなモデルなのか
- GPT-5.1から何が変わったのか
- いつ・どのプランで使えるのか
- ChatGPTでの切り替え方法
- AI初心者向けの具体的な使い方
を、できるだけ専門用語を減らしながら分かりやすく解説します。
GPT-5.2とは?GPT-5.1から進化した最新フラッグシップモデル
改めて整理すると、GPT-5.2とは、OpenAIが2025年12月11日に発表した最新の大規模言語モデル(LLM)です。
前世代のGPT-5.1に比べて、特に以下の点が大きく強化されています。
- 長い文脈(長文・大量資料)の理解力
- 汎用的な知能(いろいろな分野での“地頭の良さ”)
- エージェント的なタスク遂行能力(複数ステップの作業)
- 画像や画面の理解(Vision)性能
さらに、44職種の知的労働タスクを評価するベンチマーク「GDPval」では、GPT-5.2 Thinkingが人間の専門家レベルを上回るスコアを記録し、プレゼン作成やスプレッドシート作成などを“専門家より約11倍速く・コスト1%未満”でこなしたとされています。
GPT-5.2はいつから・どのプランで使える?
リリース日のおさらい
- リリース発表日(米国時間):2025年12月11日
- 日本では、12月12日午前にニュースメディアなどで詳細が報じられました。
Impress Watch+1
ChatGPTでの提供状況
GPT-5.2は、次のようなプランから順次利用可能になります。
- ChatGPT Plus
- ChatGPT Pro
- ChatGPT Business / Enterprise など
無料プランは現時点では対象外で、今後の展開は未定です(これまでの傾向から、遅れて一部が開放される可能性はありますが、公式に明言はされていません)。
API・他サービスでの提供
- OpenAI APIでは、GPT-5.2シリーズが開発者向けに提供開始。
Reuters+1 - Microsoft 365 Copilot や GitHub Copilot などにも順次搭載され、業務アプリとして利用できるようになっています。
Microsoft+1
GPT-5.2の大きな特徴4つ
特徴①:長文・大量資料の処理がめちゃくちゃ強い
GPT-5.2は、長い文章や大量の資料をまとめる能力が大きく向上しています。
Impress Watch+1
たとえば、こんなことが得意です。
- 数十ページのPDF資料の要点を数分で要約
- 社内の議事録・メール・チャットログをまとめて「結論だけ教えて」と依頼
- 長いマニュアルや規約を「初心者向けの3つのポイント」で説明させる
「読む時間はないけど、内容は把握しておきたい」
というときに、GPT-5.2は非常に頼れる存在になります。
特徴②:数学・科学・プログラミングにさらに強く
GPT-5.2は、数学や科学の高度なベンチマークで、GPT-5.1や他社モデルを大きく上回るスコアを出しています。
Business Insider+1
AI初心者でも、こんな使い方ができます。
- 「この高校数学の問題を、途中式つきで丁寧に解説して」とお願い
- 「この物理公式の意味を、図や例え話も使って説明して」と依頼
- 統計・データ分析の考え方を、簡単な例題つきで教えてもらう
“答えを写す”のではなく、“考え方を学ぶ家庭教師”として使うと、学習効率がグッと上がります。
特徴③:知的労働(ホワイトカラー業務)で専門家レベル
OpenAIや各種メディアのレポートによると、GPT-5.2は 実際のビジネスシーンを想定したタスクで、人間の専門家を上回る成果 を出しています。
具体的には、こんな仕事が得意です。
- プレゼン資料の構成案とドラフト作成
- スプレッドシート(Excelなど)のモデル・計算式の設計
- 長文レポートや企画書のたたき台作成
- 複数ステップにまたがるタスクの整理・計画作り
AI初心者がいきなり全部任せる必要はなく、
「まずAIに60点の案を作ってもらい、最後の仕上げを自分がやる」
というスタンスで使うのが一番現実的で、かつ効果を実感しやすい使い方です。
特徴④:ハルシネーション(もっともらしい誤情報)が減少、安全性も強化
GPT-5.2では、もっともらしい誤情報(ハルシネーション)を減らす工夫や、安全性の強化も行われています。
- 外部情報との整合性を高めるチューニング
- 「わからないときは、わからない」と答える挙動の改善
- 18歳未満ユーザーへのセンシティブコンテンツ制限 など
とはいえ、依然として 100%正しいわけではない ため、
- お金・健康・法律に関わる話は必ず公式情報もチェック
- 重要な意思決定はAIの答えだけで行わない
という基本姿勢はこれまで通り重要です。
GPT-5.2のラインナップ:Instant / Thinking / Proの違い
GPT-5.2は、用途に合わせて3つのバージョンで提供されています。
Impress Watch+2Zenn+2
GPT-5.2 Instant:日常使い・検索代わりに
- 高速で、会話や日常の調べもの向き
- 得意:情報検索、要約、メール・ブログの下書き、翻訳など
「まずGPT-5.2を試してみたい初心者」 は、Instantを選んでおけば間違いありません。
GPT-5.2 Thinking:じっくり考える高精度モード
- 推論・数学・長文要約・複雑な計画に特化
- ファイルアップロードや長文の解析、複数ステップの思考が必要なタスクに向く
「時間が少しかかってもいいから、しっかり考えた答えがほしい」 ときにおすすめです。
GPT-5.2 Pro:プロ・法人向けの最上位
- 待ち時間を許容できる代わりに、最も高い精度と信頼性を提供
- 研究開発・難しいコーディング・大規模システムなど、プロ用途を想定
一般のAI初心者は、InstantとThinkingで十分です。Proは、企業や開発者向けの“本気モード”と考えておけばOKです。
ChatGPTでGPT-5.2に切り替える方法
最後に、ChatGPTでGPT-5.2を使う具体的な手順をまとめます。
- ChatGPTにログイン
- 左側の「+ 新しいチャット」をクリック
- 画面上部に表示されているモデル名(例:
GPT-5.1など)をクリック - モデル一覧で
GPT-5.2 InstantGPT-5.2 Thinking
(利用可能ならGPT-5.2 Pro)
を探して選択
これで、そのチャットではGPT-5.2が使えるようになります。
一覧にGPT-5.2が表示されない場合は、
- ロールアウトがまだ自分のアカウントまで来ていない
- 一時的にUIが更新されていない
- 無料プラン
GPT-5.2 は ChatGPT の各プラン向けに段階的に展開されています。
特に Plus、Pro、Business などの有料プランではモデルピッカー(選択メニュー)で GPT-5.2 を選べますが、無料プランだと表示されない/選べないことがあります。
GPT-5.2 in ChatGPT
といった可能性があるので、
- ブラウザを再読み込み(Ctrl+F5)
- ログアウト→ログイン
- スマホアプリ側でもモデル一覧を確認
を試しながら、数日置きにチェックしてみてください。
AI初心者におすすめのGPT-5.2活用パターン3選
1. 勉強の「質問相手」として使う
- 「中学生にも分かるように」「図や例え話を使って」など条件をつけて質問
- 数学・英語・理科などの解説を、学校とは違う角度で説明してもらう
2. 仕事の“めんどくさい部分”だけ任せる
- 長文メール・議事録の要約
- 企画書・提案書の構成案を出してもらう
- スプレッドシートの関数や表のひな型作成
0→1をGPT-5.2、1→10を自分で仕上げるイメージで使うと、ミスも減らせて生産性も上がります。
3. 文章のリライト&アイデア出しに使う
- 「この文章をやわらかい敬語に直して」
- 「このブログタイトルの別案を10個出して」
- 「SNS向けに短くキャッチーにして」
文章が苦手な人ほど、GPT-5.2は心強い“文章アシスタント”になります。
まとめ:2025年12月11日リリースのGPT-5.2は、“長文・勉強・仕事”に強い相棒
最後にポイントを整理します。
- 2025年12月11日、OpenAIはGPT-5.2を正式リリースした
OpenAI の研究 | リリース | OpenAI - GPT-5.2は、長文処理・数学・プログラミング・知的労働タスクで大きく性能が向上
- ChatGPTの有料プラン(Plus/Proなど)やAPI、Microsoft 365 Copilot、GitHub Copilotなどで順次利用可能
- ラインナップは Instant / Thinking / Pro の3種類で、初心者はInstantから始めるのがおすすめ
- 勉強・仕事・文章作成の「面倒なところ」を任せることで、AI初心者でも効果を実感しやすい
まずは、今日のタスクをひとつだけGPT-5.2に手伝ってもらうところから始めてみてください。
2025年12月11日に登場したこの新しいAIは、きっとあなたの「仕事・勉強・発信スタイル」を少しずつ変えてくれるはずです。

