2026年は「AIを1つに絞らない」が正解
〜料金プラン、GPT-5.2の使い分け、Siri×Geminiニュースまで〜
少し前までは「AI=ChatGPT」のような印象もありましたが、いまは違います。
ChatGPT(OpenAI)、Siri(Apple)、Gemini(Google)がそれぞれ進化し、ユーザーは「どれか1つ」ではなく、目的に合わせて使い分ける時代になりました。
この記事では、AI初心者の方が迷わないように、次の3つを“やさしく”整理します。
- ChatGPT(GPT-5.2)のできることと使い分け
- 2026年の新定番:ChatGPT Goと、広告テストの話
- 話題のニュース:Apple Siriの将来機能を支える基盤にGemini採用の意味
まず結論:3つのAIアシスタント、役割はこう分ける
初心者が一番ラクになる“ざっくり結論”はこれです。
- ChatGPT:文章作成/要約/比較検討/資料づくりなど、「考えてまとめる」作業に強い(GPT-5.2で実務力が上がった)
- Siri:iPhoneでの操作(タイマー、予定、メッセージ等)など、「端末の便利機能の入口」
- Gemini:Google側のAI(検索・クラウド・モデル基盤)。今後はApple側の基盤にも関わる可能性が出てきた
使い分けのコツ
「日常の操作はSiri」×「文章や調査はChatGPT」にすると、だいたい失敗しません。
ChatGPTは何が新しくなった?
(2025/12→2026/01の重要アップデート)
GPT-5.2は「Instant / Thinking / Pro」の3タイプで使い分け
OpenAI公式では、ChatGPTで GPT-5.2 Instant / Thinking / Pro が段階的に提供される、と整理されています。
- Instant:速い。日常の質問、文章の下書き、手順説明などに向く
- Thinking:じっくり。条件が多い判断、ミスしたくない整理、ロジックが必要な作業に向く
- Pro:高精度を狙う上位枠(使えるプランが限られる)
低価格プラン「ChatGPT Go」が世界展開(毎日使う人向け)
2026年1月、OpenAIがChatGPT Goを世界中で提供開始。米国では月$8という位置づけです。
「無料だと足りない、でもPlusほどはいらない」という初心者に刺さるプランが増えたのが大きな変化です。
参考:個人向け、ビジネス向け、エンタープライズ向けのChatGPT各プランの料金
広告テスト方針(Free/Goの一部)
OpenAIは「まだ本格導入ではないが」、米国でログインしている成人のFree/Go向けに広告をテストする方針を公開しています。
広告は回答と分離して明確に表示し、理由表示や非表示(フィードバック)も可能、という建て付けです。
【超初心者向け】ChatGPTのプランはどれがいい?
迷ったら、この選び方が分かりやすいです。
- 無料(Free):まず触ってみる(上限は少なめになりやすい)
- Go:毎日使う/回数が足りない → 低価格で増やす
- Plus:仕事・学習でガッツリ(機能・上限が厚い)
- Pro:最優先で精度・上限が欲しい人向け
補足:広告が気になる人は
OpenAIの方針では広告テストはFree/Goが中心で、上位プランは対象外とされています(変更の可能性はあります)。
Apple SiriがGemini採用…って何が起きた?
Google公式ブログの共同声明では、こう書かれています。
- AppleとGoogleが複数年の協業
- 次世代のApple Foundation Modelsは、GoogleのGeminiモデルとクラウド技術を基盤にする
- それらが将来のApple Intelligence機能(例:よりパーソナルなSiriが今年登場)を支える
「Siriが全部Geminiになる」という単純な置き換えというより、Siriを賢くする“土台”にGemini系の技術が入ってくる、というニュースです。
参考:GoogleとAppleの共同声明(Google公式ブログ)
ユーザーにとって嬉しいポイント
- Siriの“会話力・理解力”が上がる可能性(よりパーソナルなSiriが示唆)
- iPhoneの「操作アシスタント」と、ChatGPTの「文章・思考アシスタント」がより自然に役割分担できる
- AIを使う場面が増えるほど、プライバシーやデータの扱いにも目が向く
今日からできる:初心者向け「使い分け」3パターン
パターンA:生活の小タスク(Siri中心)
- タイマー、リマインド、予定、電話、ショートカット系
→ 「端末操作の入口」はSiriが得意になりやすい
パターンB:文章・要約・比較(ChatGPT中心)
- 文章の下書き、クレーム対応文、FAQ、比較表、長文要約
→ GPT-5.2 Instantで下書き→必要ならThinkingで精度UP
パターンC:失敗したくない整理(ChatGPT Thinking)
- 条件が多い手順書、運用ルール、チェックリスト、意思決定の整理
→ 「抜け漏れが怖い」はThinkingが向きやすい
コピペで使える“初心者用プロンプト”5選
- まずは結論だけ
「初心者向けに、結論→理由→手順で300字で説明して」 - 文章を整える(丁寧・簡潔)
「この文章を、丁寧で分かりやすいビジネス文に直して。冗長表現は削って」 - 比較で迷わない
「AとBを、料金・メリット・向いている人で表にして比較して」 - チェックリスト化(Thinking推奨)
「失敗しないためのチェックリストを作って。抜けやすい点も追加して」 - “次の一手”まで出す
「次に何をすべきか、優先順位つきで3つ提案して。理由も一言で」
広告・プライバシー:初心者が最低限知っておくこと
- OpenAIは、広告テストをFree/Goの一部(米国の成人ログインユーザー)で行う方針を公開しています。
広告は回答と分けて表示し、理由表示やフィードバックも可能、という設計です。 - Apple×Googleの協業は「基盤モデル」に関する話で、今後AIが生活に溶けるほど、“何を入力するか”の意識が大切になります。
守るべき基本
住所・口座・パスワード・個人が特定できる情報は、基本は入れない(必要なら伏せ字・要約で)まとめ:2026年は「Siri×ChatGPT」で生活がラクになる
- ChatGPTはGPT-5.2で実務力が上がり、Instant/Thinkingの使い分けがしやすくなった
- 低価格のChatGPT Goで、初心者でも“毎日使い”しやすくなった
- Apple×Googleの共同声明で、よりパーソナルなSiriに向けた基盤強化が示された
次の一歩としては、まず「Siri(操作)」と「ChatGPT(文章・思考)」を分けて使い、慣れてきたらGo/Plusで上限を調整するのが王道です。
参考記事


